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論文

A Non-destructive method for determining the distribution of soil water content by measuring fast neutron transmission using an NE-213 organic scintillator

大貫 敏彦; 山本 忠利; 和達 嘉樹

Japanese Journal of Applied Physics, 23(8), p.1124 - 1128, 1984/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:32.28(Physics, Applied)

高速中性子透過法によるカラム内土壌中水分率分布の計測法を開発した。水分率の検量線は、単位体積水分減衰係数から得られる。NE-213有機シンチレーター(2インチ$$Phi$$x2インチl)と$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf(273$$mu$$Ci)とを、中性子検出器および線源にそれぞれ使用した結果、本方法により得られた海岸砂層中水分率分布と、乾燥法により得られたそれとの間によい一致をみた。NE-213シンチレーターは、従来の$$^{3}$$He、BF$$^{3}$$検出器よりも、測定精度、位置の分解能および測定感度の点で優っていた。本方法の相対誤差および相対感度についても検討した。

論文

Simultaneous utilization of neutrons and gamma-rays from $$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf for measurement of moisture and density

富永 洋; 和田 延夫; 立川 登; 倉持 義徳*; 天野 豁*

Int.J.Appl.Radiat.Isot., 34(1), p.429 - 436, 1983/00

 被引用回数:24 パーセンタイル:89.14(Nuclear Science & Technology)

$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf線源からの高速中性子及びガンマ線の透過を同時に利用し、パルス波形弁別能力のある有機シンチレータを用いて、それらを分離測定することにより、不均質大試料における水分・密度の計測を可能にする新しい方法の開発を行った。製鉄工程中のコークスに対して同法を適用し、そのオンライン試験を行った結果、通常型中性子水分計に比し水分測定の精度が数倍以上改善されることが明らかになった。

論文

Application of neutron radiography in Japan

小林 昌敏; 和田 延夫; 関田 純一郎*

Neutron Radiography, p.47 - 50, 1983/00

日本における中性子ラジオグラフィ発展の歴史、最近の状況について述べた。本報は1981年12月、「第1回世界中性子ラジオグラフィ会議」(米国)において発表したもので、今回、成書の一部として公表されることになった。

論文

Neutron and gamma simultaneous radiography using a $$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf isotopic neutron source

和田 延夫; 富永 洋; 立川 登; 榎本 茂正

Neutron Radiography, p.681 - 688, 1983/00

$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源から放出される中性子と$$gamma$$線を利用して熱中性子像と$$gamma$$線像を同時に撮像する新しい放射線透過試験法について、その原理、方法、応用例について述べた。本法は1981年12月、「第1回世界中性子ラジオグラフィ会議」(米国)において発表したもので、その全文が成書の一部として公表されることになった。

論文

透過高速中性子検出方式による不飽和土壌中水流の非破壊計測法

大貫 敏彦; 山本 忠利

応用物理, 52(3), p.268 - 273, 1983/00

透過高速中性子検出方式により通気層土壌中の水流速を非破壊的に計測する方法を提案し、その有効性を確証した。土壌中の水流速は、透過高速中性子の検出幅a,水浸透に伴う検出計数率の変化量N$$_{0}$$-N$$_{1}$$、検出計数率の時間的な減少率tan4により、v=a(tan4)/N$$_{0}$$-N$$_{1}$$と表わせる。高速中性子源として$$^{2}$$$$^{Omega}$$Cf(273$$mu$$Ci)を、検出器としてNE-213液体シンチレータ-(2$$^{Phi}$$$$times$$2$$^{l}$$)を用いて実験を行った結果、カラム内土壌中の水流速を任意の深さ位置において、カラムの径が3~40cmの範囲で10%以内の測定誤差で測定できた。また、測定感度はカラムの径が大きいほど良好であることもわかった。

論文

$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf同位体中性子源を用いる熱中性子ラジオグラフィ

和田 延夫

Radioisotopes, 30(4), p.177 - 185, 1981/00

中性子源として、$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf同位体中性子源を用いるラジオグラフィについて、最近までの研究の様子を述べた。すなわち、中性子ラジオグラフィの原理、方法、装置、応用について、$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源による熱中性子ラジオグラフィを中心にして記述し、低温中性子ラジオグラフィ、高速中性子ラジオグラフィ、像増強法など今後の研究課題についても部分的に述べ、$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$中性子ラジオグラフィの今後の方向についても論及した。

論文

$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源を用いる熱中性子ラジオグラフィ

和田 延夫

接着, 17(4), p.150 - 154, 1981/00

最近、ハニカム・サンドイッチ構造材のように金属材料を接着剤で接合した複合材料が多く用いられるようになった。この場合、接着剤の分布状況を非破壊的に調べるには熱中性子ラジオグラフィが適している。この報告では中性子源として$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cfを用いる熱中性子ラジオグラフィの実際について述べ、検出できる接着材の最小厚さは100ミクロンであることを述べ、接着分野への熱中性子ラジオグラフィの応用について展望した。

論文

中性子熱化法による重水濃度の測定

和田 延夫

日本原子力学会誌, 21(5), p.434 - 440, 1979/00

 被引用回数:0

中速中性子の減速に基づく重水濃度測定法について述べる。水減速材の中央に同位体中性子源を置き、線源近傍にホウ素及びカドミウムの二重のフィルターで低速中性子を遮蔽した円筒状の空間を設ける。この空間内にBF$$_{3}$$比例計数管とこれを取り囲み環状の試料セルを配置する。試料セルに重水試料を入れると、フィルターを透過して試料に入射する中速中性子は、試料中の水素原子核との衝突により効率よく減速されて熱中性子になる。検出器の熱中性子計数率は重水濃度が高くなると減少する。これは重水濃度が高くなると試料の中性子減速能が低下するからである。熱中性子計数率は重水濃度の尺度となる。1.6$$mu$$gの$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源(3.8$$times$$10$$^{6}$$n/s)を用い、試料量を500ml、計数時間を2~10分とすると、0~100mol%の広い濃度範囲においておよそ$$pm$$0.02mol%の精度で測定できる。本法は筒便で精度も高く、非破壊的であり実験室またはオンラインでの重水濃度測定に利用できる。

論文

可搬型$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子ラジオグラフィ装置

和田 延夫; 榎本 茂正

非破壊検査, 27(3), p.165 - 170, 1978/03

工業分野への実用化をはかるため、500$$mu$$g$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源、パラフィン減速材、酸化ボロン入りパラフィンおよび鉛の放射線しゃへい材、およびカドミウムで内張りした交換方式のダイバージェント型コリメータによって構成する可搬型中性子ラジオグラフィ装置を試作した。装置の詳細部分については、ASTM提案の中性子ラジオグラフィ用IQIを参考にして考案した簡易型IQIを用いて実験的に検討した。装置の最適調整時の照射野における熱中性子ビーム特性は、熱中性子束密度;4.4$$times$$10$$^{3}$$n/cm$$^{2}$$.s、カドミウム比(インジウム箔による測定);6.6,n/$$gamma$$比;1.1$$times$$10$$^{5}$$n/cm$$^{2}$$.mRである。濃縮$$^{6}$$LiFシンチレータおよび高感度X線フィルムを組み合わせた中性子受像器を用いる直接法により得られた複合材料製品についての「中程度」の像質のラジオグラフを示した。

論文

Effect of the light output efficiency of charged particles on an unfolded neutron spectrum by an NE213 organic scintillator

笹本 宣雄; 田中 俊一

Nuclear Instruments and Methods, 148(2), p.395 - 397, 1978/02

$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cfの中性子スペクトルをアンフォールディングすることにより、NE213シンチレータ内の荷電粒子の発光効率がどのように中性子スペクトルのアンフォールディングに影響を及ぼすかについて考察した。その結果、アンフォールディングに対して一番感度が良いのはプロトンの発光効率であることが分かった。また公表されている種々の発光効率を用いてアンフォールディングしたスペクトルの間には大きな差異が見られた。アンフォールディングの精度を上げるために、特にプロトンの発光効率に注意を払う必要があることを指摘した。

論文

Measurement of low concentrations of hydrogen in small samples by intermediate neutron moderation

和田 延夫

Journal of Radioanalytical Chemistry, 44(1), p.175 - 187, 1978/01

中速中性子の減速に基づく小試料中の微量の水素、および水分測定法について実験的に検討した。水減速材の中央に$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源(3.8$$times$$10$$^{6}$$n/s)を置き、線源近傍の中性子場にCdおよびBの二重フィルターで、おそい中性子を遮蔽した空間を設けた。この空間内にBF$$_{3}$$比例係数管($$^{1}$$$$^{0}$$B:96%,35cmHg,有効容積54cm$$^{3}$$)とこれを取り囲む環状の試料セルを配置した。試料セルに水素を含む物質を入れると、フィルターを通過して試料に入射した中速中性子は、物質中の水素原子との衝突により効率よく減速されて熱中性子になる。この熱中性子をBF$$_{3}$$と比例計数管で検出し、あらかじめ求めた水素または水分量と熱中性子計数率との関係から水素または水分量を測定した。試料量200ml、中性子計数時間を10分としたときの水素の検出限界は0.01wt%であった。本法を重水中の軽水濃度の測定に応用したところ、試料量500ml、中性子計数時間1分の場合、0.1mol%に及ぶ感度で測定できた。

論文

球減速材付$$^{6}$$LiF・ZnS(Ag)中性子シンチレーションカウンタ

成田 正邦*; 小沢 保知*; 大友 詔雄*; 沢村 貞史*; 東條 隆夫; 三角 智久*

北海道大学研究報告, 86, p.9 - 20, 1978/00

東條らによって開発されたLiF-ZnS(Ag)-polyetglene系中性子用シンチレータと球形パラフィン減速材を用いて中性子線量計が試作された。この特性はTime-fliglt法、$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf,$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Am-Be,D-DおよびD-T中性子を用いて測定された。裸のシンチレータの熱中性子に対する感度としては、0.954$$pm$$0.038〔cps/n.S$$^{-}$$$$^{1}$$.cm$$^{-}$$$$^{2}$$〕が得られ、エネルギ依存性としてはほぼ1/v特性を示した。6.1cm$$phi$$の減速材を用いたときは、0.5ev~1keVまでほぼ一定の計数感度が得られ、理想的な平坦カウンタの特性を示した。この結果、本シンチレーションカウンタは、i)中速から高速領域にかけての線量計およびフルエンス率測定器として有効、ii)小型サーベイメータとして空間分解能が高い、iii)入射中性子に対する方向依存性が少い、iv)中性子・$$gamma$$線混合場での中性子測定が容易である、などの特徴をもつ有用な中性子線量計となることが実証された。

報告書

The Unfolding code system for the NE213 liquid scintillator

笹本 宣雄; 田中 俊一

JAERI-M 6952, 25 Pages, 1977/02

JAERI-M-6952.pdf:0.61MB

NE213液体シンチレータに対するアンフォールディングコードシステムについてその構造と入力形式を示した。本コードシステムは3種類のコードから成り、それらは1)波高分布変換コード、2)応答行列作成コード、3)アンフォールディングコードである。システムの妥当性は、$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cfから放出される自発核分裂中性子のアンフォールディングにより確かめた。

論文

$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子ラジオグラフィーにおける実効線源寸法

和田 延夫; 榎本 茂正; 立川 登; 野尻 利明*

非破壊検査, 26(2), p.91 - 95, 1977/02

ラジオグラフ像形成のさいの幾何学的ボケに関係する実効線源寸法を$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf熱中性子ラジオグラフィーの場合について検討した。この中性子ラジオグラフィー系は、160mg$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源、水減連材、およびカドミウムで内張りした$$^{d}$$ivergent$型$コリメータよりなっている。熱中性子像検出にはLiFシンチレータと高感度X線フィルムとの組合せで行い、直接露出法を用いた。像質の表示にはレスポンス関数を用い、これはエッジ状カドミウム板のラジオグラフ像から求めた。系をレスポンス関数的に考察すると、幾何学的および固有のボケに関するレスポンス関数の積で表現でき、これから熱中性子源の実効寸法に関係する幾何学的ボケが求められる。実行線源寸法は用いたコリメーターの入口直径の80~90%であった。

論文

超ウラン元素の熱源・線源利用

榎本 茂正

日本原子力学会誌, 15(8), p.534 - 543, 1973/08

超ウラン元素は、$$alpha$$壊変あるいは自発核分裂などの特性があり、最近、各国において、これを利用するための技術開発が進められてきている。その利用は熱源としてのエネルギー利用と、線源としての放射線利用に2大別される。このうち、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{8}$$Pu熱源の宇宙用、あるいは医療用の小出力電源としての実用化、あるいは$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf中性子源の放射化分析、ラジオグラフィほか多方面への利用研究などが目ざましく、ほかに、小線源として数多くの有効な利用が展開されている。

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